SOD酵素 の解毒(デトックス)効果について
SOD酵素 の役割とは
体内に数多く存在する酵素は、いろいろな役割を担っています。その役割を大まかに分類すると3つあります。
SOD酵素は解毒酵素に属する酵素です。
SOD酸素とは

SOD酸素の、SODとはスーパー オキシド ディスミュターゼの頭文字で、意味はスーパーオキシドを分解する酵素のこと。
つまり、SOD酵素は活性酸素を抑制する役割を担っています。
活性酸素が原因と考えられている老化やがん、生活習慣病や脳卒中、心疾患などの予防効果があります。肌が錆びて酸化すると、肌荒れやシワ・くすみ・たるみの原因にもなります。
年齢を重ねるにつれ、活性酸素を抑制する必要があるのですが、残念ながら体内で生成されるSOD酵素には限りがあり、加齢と共に減少していくため、SODを多く含む食品やサプリメントで補うことが不可欠であると言われています。
活性酸素とSOD酵素の効果
活性酸素は細胞伝達物質や免疫機能としての働きがあり、私たちの身体の働きを正常に保つうえでも不可欠な役割を担っています。しかし、外部要因など何らかの原因で増えすぎると、身体が強い酸化ストレスにさらされることとなり、疲労や老化、各種疾患などの原因につながるとされています。
活性酸素が原因と考えられる疾患とSODの効果について下記に解説します。
1.紫外線による肌トラブルと肌の老化
紫外線を浴びると、皮膚の細胞内に大量の活性酸素が発生し、肌の弾力やハリを保っているコラーゲンやエラスチンを破壊・変性させてしまいます。
SOD酵素は紫外線による皮膚のダメージを軽減させ、小じわやシミを防ぐことができます。また傷跡の治りを早める効果も確認されています。
2.生活習慣病
活性酸素が過剰に発生すると細胞に大きなダメージが加わり、その結果、糖尿病、脂質異常症などといった生活習慣病が引き起こされます。
糖尿病は、慢性的な高血糖が活性酸素を増加させる為、抗酸化の機能を弱体化させるといわれています。しかし、SOD酵素が活性酸素の減少をサポートし、糖尿病による酸化ストレスを軽減する事が動物実験で明らかになったと報告されています。
3.アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎の原因は様々ですが、活性酸素による酸化ストレスも関与していると考えられています。
SOD酵素の中でも血管壁に多く存在するEC-SODは、血管内で活性酸素を消去し、血管壁を酸化ストレスから守る働きがあります。
アトピー性皮膚炎の治療にステロイドを使わない、抗酸化作用のあるSOD模倣物を内服薬や塗り薬として使う症例が報告されています。
参考文献 Bertino, L., Guarneri, F., Cannavq, S. P., Casciaro, M., Pioggia, G., & Gangemi, S. (2020). Oxidative Stress and Atopic Dermatitis. Antioxidants (Basel), 9(3), 196. https://doi.org/10.3390/antiox9030196
4.動脈硬化
動脈硬化とは、本来は弾力性のある動脈の内壁に悪玉(LDL)コレステロールが付着することで、動脈壁が厚くなったり、硬くなる症状です。悪玉(LDL)コレステロールは、活性酸素が中性脂肪やコレステロールと結びついて、増加するといわれています。
SOD酵素は、活性酸素を除去する力を持っているので、動脈硬化の予防に効果があると考えられています。
5.高血圧症
血圧が高すぎる状態が続く病気です。 血圧とは、心臓から送り出された血液が動脈の血管壁の内側を押す力です。 高血圧症をそのままにしていると、心筋梗塞や脳卒中、腎臓病といった重大な病気を招きます。
SOD酵素の高血圧に対する効果を測った実験では、高血圧の状態にあるラットに対してSOD様成分の投与を続けた結果、血圧の上昇を抑制したと思われる数値が確認されました。
その強力な抗酸化作用は、健康の維持と疾病予防に重要です。
食べ物だけでは摂取が難しいSOD酵素をサプリメントなどで上手に摂取し、元気な毎日を送れると良いですね。